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京都市伏見区にある築35年のワンルームアパートにて、浴室のリフォーム工事を行いました。
今回の浴室は、築年数の経過によって床や壁のタイル、浴槽などに古さが感じられる状態でした。賃貸物件では、水まわりの設備や内装が古く見えると、入居を検討されている方にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。
一方で、浴室全体を解体して新しいユニットバスへ交換する場合は、工事費用が高くなりやすく、工期も長くなります。
そこで今回は、既存の浴室をすべて取り壊すのではなく、現在の床・壁・浴槽を活かしながら表面をきれいにする工法をご提案しました。大がかりな解体工事を行わず、床と壁は既存のタイルの上から新しい仕上げ材を施工し、浴槽は交換せずに塗装で綺麗にリフォームしています。
解体せずに既存の浴室をリフォーム
一般的な浴室リフォームでは、既存の床や壁、浴槽などを撤去し、新しい設備へ入れ替える方法があります。浴室全体を新しくできるメリットがありますが、解体や廃材処分、新しい設備の設置などが必要になるため、工事費用が高くなりやすい方法でもあります。
今回の浴室は、設備や下地をすべて撤去しなければならないほど大きく傷んでいる状態ではありませんでした。
そのため、既存の浴室を活かしながら表面を改修する方法を採用しました。解体作業を省くことで、工事中に発生する騒音やほこり、廃材の量も抑えられます。アパートやマンションのような集合住宅では、周囲のお部屋への影響を軽減しやすい点もメリットです。
床は既存タイルの上から施工
浴室の床は、既存のタイルを撤去せず、その上から新しい仕上げ材を施工しました。築年数の経過した浴室では、床のタイルが冷たく感じられたり、目地の汚れや変色が目立ったりすることがあります。
タイルをすべて剥がす場合は、解体作業に加えて下地の補修が必要になることもあります。既存のタイルがしっかりと固定されており、下地に大きな問題がなければ、その上から新しい材料を施工することが可能です。
既存の床を活用することで、撤去や廃材処分にかかる費用を抑えながら、浴室の印象を改善できます。床の表面が新しくなることで、長年使用されてきた浴室でも清潔感が生まれ、入居者様が気持ちよく使用できる空間になります。
壁もタイルを撤去せずに改修
浴室の壁についても、既存のタイルを解体せず、その上から新しい仕上げ材を施工しました。タイル張りの浴室は耐久性がありますが、築年数が経過すると目地の黒ずみや汚れ、タイル表面のくすみなどが目立つようになります。
クリーニングだけでは取り切れない汚れがある場合でも、タイルの上から新しい材料を施工することで、壁面全体をきれいに整えることができます。
壁の色や質感が変わると、浴室全体の印象も大きく変わります。設備をすべて入れ替えなくても、床や壁の表面を整えるだけで、古さを感じにくい明るい浴室へリフォームすることが可能です。
浴槽は交換せず塗装で再生
今回の工事では、既存の浴槽も撤去していません。浴槽の表面を塗装することで、長年の使用によって生じた汚れや色あせ、細かな傷などを目立ちにくくし、きれいな状態へ整えました。
浴槽そのものに大きなひび割れや破損がなければ、必ずしも新しい浴槽へ交換する必要はありません。
浴槽に対応した塗料で仕上げることで、既存の浴槽を活かしながら見た目を改善できます。浴槽の交換には、既存浴槽の撤去や搬出、新しい浴槽の搬入・設置などが必要です。塗装によるリフォームを選ぶことで、こうした工程を減らし、費用と工期を抑えられます。
解体工事を行わないメリット
今回のように、既存の浴室を活かして施工する方法には、いくつかのメリットがあります。最も大きなメリットは、浴室全体を解体する工事と比べて、リフォーム費用を抑えやすいことです。
既存の床や壁、浴槽を撤去しないため、解体費用や廃材処分費、新しい設備の購入費などを削減できます。また、解体作業が少ないことで、工期を短縮しやすい点も特徴です。
賃貸物件では、工事期間が長くなるほど入居募集を開始する時期が遅くなり、空室期間が延びる可能性があります。短期間で浴室の印象を改善できれば、次の入居募集への影響を抑えながら、物件の魅力を高めることができます。
工事中の騒音や廃材も抑えられる
浴室の解体工事では、タイルや壁、床などを撤去する際に大きな音が発生することがあります。集合住宅の場合、ほかのお部屋に入居者様が住んでいることも多いため、工事中の騒音や振動への配慮が必要です。
既存の浴室を活かした施工方法であれば、解体に伴う騒音や振動を抑えやすくなります。
また、撤去する材料が少ないため、工事現場から搬出する廃材の量も減らせます。共用廊下や階段、エレベーターなどを使用する時間も抑えやすく、建物全体への負担を軽減できることも、アパートやマンションでは大きなメリットです。
清潔感のある明るい浴室へ
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施工後は、既存の浴室を活かしながら、床・壁・浴槽がきれいに整い、清潔感のある明るい浴室へ生まれ変わりました。
大がかりな解体工事や浴槽交換を行っていませんが、表面の色や質感を整えることで、築35年のアパートでも古さを感じにくい浴室に仕上がっています。
リフォーム費用を抑えながら、水まわりの印象を改善できたことも、今回の工事の大きなポイントです。
「浴室が古く見える」「ユニットバスへの交換費用を抑えたい」「空室期間をできるだけ短くしたい」とお考えのオーナー様には、既存の浴室を活用したリフォームも選択肢のひとつです。
京都市内でアパートやワンルームマンションの浴室リフォーム、原状回復工事、空室対策をご検討中のオーナー様は、お気軽にご相談ください。